プログラミング教育の目的は論理的な思考能力を育成して自力で問題解決が出来るようにすること

先の投稿記事で、総務省が実施した小中高校生用プログラミングスクールの調査報告書を読むと、経営者と有識者が考えているプログラミング教育の目的がほぼ皆さん一致している事を書きましたが今日はその点を詳しくご説明いたします。

流れ図にして考える。分からないことは調べ粘り強く考え抜いて解決策を出す。

このホームページでも書いている通り、プログラミングを習うという事は課題や問題を自ら設定しその解決策を、流れ図などの図を書いて考える事を習う事です。

ほとんどの人が課題や目的を達成するためのに問題点を図にして考えるという習慣を持っていません。

しかもその図をプログラムにして正しい実行結果を得るためには数学にも似て論理的に思考し、さらにその論理が正しくなといけません。

ですから、プログラミングを習うと論理的思考力と粘り強く考え抜く持続力が鍛えられます。





システム構築はもの作りなので創造力が高まる

当サイトでも書いているように音楽の作曲も作詞も小説も絵画も事業プランも物事の解決策もプログラムによるシステム設計も創造なのですから子供たちの創造力が鍛えられる訳です。

論理的思考能力と問題解決能力、創造力の陶冶なのに自分はその能力が弱いのでと敬遠するのは・・・

ですから、思考力や創造力が元々優れている人へも弱い人へもそれを陶冶(トレーニング)するのがプログラミング学習の目的だとほぼ全員意見が一致したのです。

ゆえに、実習課題のプログラムの流れ図やプログラムが思うように簡単に作れない時こそ、プログラミング学習の中核となるトレーニングをしている時なのです。

善人なおもて往生す。況や悪人をや

と親鸞上人は言いましたが、論理的思考能力や忍耐力、創造力が弱いならなおのこと鍛えるべきではないでしょうか?

考えてみれば人生とは直面する問題解決を創造力を発揮して行っていく事でありその連続ではないでしょうか?

外国でも小中高校生プログラミング教育の目的はベンチャー起業家や天才プログラマの養成ではない。

報告書ではプログラミング教育に力を入れている外国でも、その目的はFacebookを創ったザッガーバーグのような起業家や優秀なプログラマの輩出では無く、あくまで以上のような能力の陶冶にあると書かれています。

考えてみると確かにこれらの能力は今までの学校の教科では強化されないものだと思います。

人生が仕事、就職、転職、人間関係、恋愛、家族問題などの課題解決である以上課題解決能力を備える事への努力から目を背けることは出来ないと思います。